横浜の梅林に行ってみるシリーズ2015の第二弾は港北区大倉山公園梅林です。横浜駅から東急東横線で15分、大倉山駅から徒歩5分の公園です。
駅をでてすぐ脇の急な坂をあがります。けっこう急な坂。ちょっと息切れ、かなり息切れ。
がんばって坂をのぼると大倉山公園。坂はきついけど駅からはすごく近いです。
梅の飾りがかわいい案内板。初めて来たので大倉山記念館経由で梅林に向かいましょう。
大倉山記念館。実業家大倉邦彦が大倉精神文化研究所の本館として昭和7年に建築しました。
プレ・ヘレニズム様式の格調高い建物、横浜市指定有形文化財に指定されています。
立派な枝ぶりのこの白梅は「八重野梅(やえやばい)」。花びらが八重になっていてコロンとしています。
梅林は窪地になっていて入口から全体を見渡すことができます。全体的にはまだ少し早いようですね。
池を眺めながら休憩できる東屋。起伏を利用した小さな滝もありました。
近づいてみたらやっぱりすごくきれい。シンボルツリーでしょうか。
梅の開花の時期に合わせて露店も出ています。歩き疲れたらちょっと休憩もいいですね。
園内の梅は2/21の時点で二分から三分咲きといったところで、来園者も少なくのんびりと見学することができました。山の起伏を活かした形状はちょっと高い所にあがれば梅林全体を見渡せるようになっていて、梅が満開になればとても美しいだろうと思います。
2/28(土)と3/1(日)は観梅会が催され日本舞踊や野点が楽しめます。横浜の梅林には珍しく駅近なのでアクセスはしやすいかと思いますが、園内は坂や階段が多いです。ベビーカーでお散歩、にはちょっとキツイかもしれませんのでご注意を。
(小笠原)
大倉山公園(大倉山公園梅林)
所在地:〒222-0037横浜市港北区大倉山2-10
アクセス:東急東横線大倉山駅から徒歩5分
駐車場:なし
大倉山記念館HP:http://o-kurayama.com/